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2012年4月

天然コマドリと出会う 4.29更新

毎年この時期,近隣の山に入るのを楽しみにしている。標高が上がるとまだ青葉には早いが,雪も解けて好天ならほぼ夏山の装備で登れる。予報を見ると今日がGWで一番安全そうだ。じゃあ行こうとばかりに,好きな山梨東部の山を歩いた。

Dsc_0695東京は星の見えない曇だったが,雲海を抜けると天上は快晴。富士山が美しい。昼頃には天辺は雲に覆われてしまったから,やはり山は朝に限る。

この界隈の山に入る楽しみはコマドリの囀り。どの山に入っても1300Mくらいの標高に登るとあちこちからヒンカラカラと鳴き声が聞こえる。しかし,まともに姿を見たことはなかった。

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夜明けの鳴き声は,ミソサザイとエゾムシクイ。そして・・・

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コマドリ発見。樹上で囀っている。いつも薮の中で囀るばかりで姿を見たことがなかったが,幸運だ。そして・・・

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コマドリ再び。しばらく待つと,先ほどの個体がもっと近くで囀った。幸運だ。そして・・・

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沢筋の登山道の水場で休んでいると,目の前にコマドリが!ボクの前をぐるっと回って薮に消えた。

そういえば鳥見の先輩が,コマドリは足で撮れと言っていたのを思い出した。天然コマドリは山歩きして幸運を待つしかないか。実に4年ぶりだけどね。

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アカハラ集合 4.28更新

待ちに待った連休がやって来た。天気も回復して汗ばむほどの陽気の晴れ。まずは地元の点検から。キビタキやオオルリが期待される時期だけど,いたのはアカハラ。山に帰る前の全員集合とばかりに十数羽が群れていた。

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先週はまだ,蕾を探すのも難しいほど目立たなかったが,キンランが一斉に開花。

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逆光側で見ずらかったが,アカハラが多数。キョロンチーと囀りも賑やか。

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毎年この時期,このあたりで集合している姿を見かけるが,大量発生する虫を食べて栄養補給しているのかもしれない。

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チョウの姿も急に増えた。ジャコウアゲハとクロアゲハがサツキに頻繁にやってくる。アゲハも発生したようだ。

例年通りの明るい連休が来てくれたようで嬉しい。

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干潟復活 4.22更新

震災から立入禁止だった三番瀬が,大潮の潮干狩りに合わせて復活オープンした。広い干潟公園は立入禁止でも出入は簡単だったようだが,我慢して自粛していたから,実に14か月ぶり。寒い曇ではあったが,干潟歩きは楽しかった。

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渡りの季節は始まっているが,まだ主役はハマシギ。1500くらいいたんじゃないか。

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ミユビもまだいる。ハマシギと餌の奪い合いが楽しい。

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越冬グループではミヤコドリもまだいた。100近くいたんじゃないか。

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渡りの途中のオオソリハシシギ。夏羽のオレンジが綺麗。旅立ち寸前のユリカモメの頭はもう黒い。

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チュウシャク,キョウジョ,メダイ,ダイゼンなどレギュラーは揃っている感じ。久しぶりの干潟で舞いあがったわけではないが,普通種しか探せなかった。

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里の鳥の渡りも順調。まだルリビタキが出没したりしているが,繁殖地の山はまだ寒いのだろうか。山吹と保護色のキビタキとルリビタキのツーショットは珍しいかも。

さて,今回の大潮は旧暦閏三月朔日(ついたち)。ここから月が一巡して次の新月は金環食。日食は必ず新月に起こるわけだが,東京で金環食が見えるのは一生に一度の奇跡の日。晴れればいいな,と思う。

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春の蝶・夏の鳥 4.15更新

春は,暖かい日の後に雨が降り寒くなる繰り返し。毎週土曜日に雨が降ったから,日曜は寒かった。それでも少しづつ気温は上がり,今日はようやく春爛漫の日曜の予報。今週も神奈川の山歩き。

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山には夏鳥が来ていた。センダイムシクイがあちこちで囀っている。

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びっくりしたのは,オオルリ,コルリ,ヤブサメ,アオバトも来ていたこと。鳴き声だけで姿は見えなかったが,夏鳥の渡りは順調そうだ。

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久しぶりにクロジとヒガラを見た。冬の間,鳥を見つけるのに苦労していたから,いろんな鳥に出会えるのは嬉しい。

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身近な鳥なのに冬の間姿が見えなかったヤマガラ。メジロとともに頻繁にお出まし。

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期待以上に鳥を見たが,この日の目的は実は蝶。思ったほど晴れず,期待ほど飛ばなかった。ようやくミヤマセセリとスギタニルリシジミを確認。スプリングエフェメラルの中では地味な2種。

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やはり派手なスプリングエフェメラルも見ておきたくなり,人出が多いのを覚悟で石砂の名所へ。ありきたりだけど,春が来たのを確認した。

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期待の春だけど 4.8更新

_dsc4019 桜も咲いて期待の春がやってきた。

31日に続いて3日も春の嵐で,東京も梅や早咲き桜は一気に散ってしまったが,桜は今週が見頃。土日とも晴れの絶好の花見週末だ。

しかし残念ながら,土曜は手伝っている仕事。しばし抜け出して六義園の枝垂桜を観たがそれだけ。疲れてしまって日曜も寝坊。野暮用を片付けていたら,フィールドに出られたのはすっかり昼下がり・・・

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蝶の時間が過ぎてしまった昼下がり。ひっそり咲くカタクリ。この地のカタクリも例年より遅い。今日も気温は低かった。

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結局,出遅れが響いてルリタテハをちらっと見ただけで撤退。残念だが,春は逃げないから,慌てないで来週以降に期待しよう。

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早春四月!? 4.1更新

今年は春一番は吹かなかったが,春の嵐は例年以上,昨日は30メートル級の強風が吹き荒れた。その低気圧が抜けて晴れたので,遅れている春探しに出歩いた。北風が残り気温が低かったこともあるが,4月なのに早春の風情だった。

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シュンランが見頃。早春のイメージだから4月の満開は遅れ気味かと感じたが,調べてみると昨年は4月中旬にもまだ咲いているのを確認しているから,例年通りなのかも。

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シュンランそのものよりも,周りの殺風景さ=芽吹きの遅さが春の遅れを感じさせるのかも。

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スミレ。これも早春のイメージ。あまり草花には注意を払っていないとはいえ,今年初めて見つけたのだから,やはり遅いのでは。

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モンシロチョウ。先週目撃したが,撮ったのは今春初。今年は越冬キタテハくらいしか蝶を見つけていない。今日も寒くてモンシロチョウもここに止まってじっとしていた。

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桜はやっとオオカンザクラが満開。この花はシジュウカラがちぎってくわえるので楽しい。

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乾いていた田んぼに水が引かれた。透き通った冷水が清冽。何しているのかテントウムシ。

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4月になってやっと早春の風情だが,それでも春が来ている。先週まで滞在していたマミチャジナイもルリビタキももういない。冬鳥が増えないまま,例年通り,何もいない春の端境期に入ってしまったようだ。

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